総柄刺繍が美しい、リッチなファブリック

生地全体に施された刺繍が、とっても贅沢。
艶を抑えたマットな質感の刺繍糸で描かれたモダンな花柄が、
上質な雰囲気醸し出しています。
刺繍の土台には、
程よいハリとしなやかさが持ち味の「コットンツイル」を使用。
生地全体にみっちりと刺繍をしているので、
適度な厚みがプラスされて、
バッグやポーチを仕立てるのにぴったりの素材になりました。

刺繍を手掛けたのは、日本屈指の刺繍メーカー

こちらの美しい刺繍ファブリック＜bloom＞を生み出したのは、
日本屈指の刺繍技術を持つ、北陸の刺繍メーカー「デザインレースユキ」。
刺繍生地は、データを入力したら機械が勝手に刺繍してくれるもの・・・
と思ったら大間違い！
刺繍の前に、刺繍の設計図を作る「パンチング」というデータ作りを
熟練の専門家が何十時間もかけて作成し、
時にはやり直し、修正し、を繰り返すことで、
仕上がりの美しさを追求しています。

また、刺繍専用の機械で刺繍するといっても、
機械に任せっきりではありません。
刺繍専門の職人がつきっきりで工程をチェック。
少しでも糸が切れたり、針の目が飛ぶと、
一旦刺繍の機械を止め、職人が手で刺繍を刺し直します。
その作業はまさに、手刺繍をしているのと同じくらいの作業量。

仕上がりまでの全ての工程に熟練の職人の手が入ることで、
ここまでのクオリティに仕上げているのです。

図案は、人気イラストレーター・こうのかなえさんが担当

テキスタイルのデザインを手がけたのは、
本の装丁画やプロダクトデザインも手掛ける人気イラストレーター・こうのかなえさん。
（インスタグラムは、＠kanae_kouno）
のびやかで自由、力強さもあって、おしゃれでモダン…
そんなイラストが人気を呼び、
今や日本全国で個展を開くとファンが殺到する
大注目のイラストレーターさんです。

＜bloom＞は、
こうのさんご自身が竹を削って自作したペンで、
墨とインクを使って想像上の花を描いた「花は咲く」シリーズの中の一枚を
刺繍ファブリックに仕上げたものです。

ちょうど９月７日より、名古屋にて個展を開催中です。

「こうのかなえ個展～flowers,birds,wind and moon」
2024年9月7日（土）～9月29日（日）
11時～20時（9月19日はお休み）

場所は、ギャラリースペースガレコ
インスタグラム）＠gallery_gareco
www.garage-garden.com

お近くの方はぜひ、原画の迫力とこうのさんの素敵な絵の世界を
堪能されてみてください。
（インスタグラムは、＠kanae_kouno）

↓こちらの画像は、6～7月に東京・西荻窪のギャラリーカフェ「ヨロコビto」で行われた
巡回展の様子です。

「商用利用可」の生地です

刺繍生地“bloom”は商用利用可能な生地です。
布小物や服などハンドメイドで作られたものに限られます。
製作された作品を販売される際は、
「イラストレーターこうのかなえ＆デザインレースユキのコラボ生地」である旨を表示してください。

また、
完成されましたら、
＃こうのかなえ　＃デザインレースユキ　＃つくると暮らす
のハッシュタグでSNSなどにアップしていただけると嬉しいです。